美肌を保つ秘訣は正しい洗顔にあり!NG行為と注意点

美しい肌を保つために毎日洗顔してお手入れしてきちんと睡眠をとっているのに、肌がごわごわしていたりくすんでいたりするということってありませんか?

そういう場合は、スキンケアのベースとなっている「洗顔」のやり方が、今のやり方でいいのか振り返ってみましょう。

洗顔のやり方ひとつで、今持っている肌の悩みがよくなることもあります。

適切に洗顔すれば素肌はきれいになり、継承水の浸透やメイクのノリも変わってきます。

そうなっていくと、自分の顔を鏡で見るのが楽しくなってきます。

今回は、美肌のための正しい洗顔の方法についてご紹介します。

そもそも「正しい洗顔」とはどういうこと?

結論から言うと、「正しい洗顔」とは「肌をこすらずに洗うこと」と言えます。

顔は皮膚の中でも特に薄く、刺激に弱い場所です。

強い力や摩擦によって傷つきやすいため、常に丁寧に扱う必要があります。

そのため、洗顔は泡のクッションを皮膚と手の間に挟み、手が直接触れないように泡を転がしながら洗うことが重要です。

「正しい洗顔」のメリットとは?

そもそも、洗顔を適切に行うとどのようないいことがあるのでしょうか?

メイクの仕上がりが美しくなる

肌のくすみや荒れがなくなると、保湿もしやすくなります。

その結果、肌が滑らかになり、ファンデーションのノリや塗りやすさが段違いになります。
つまり、同じメイクをしても、完成度が格段に違って見えるのです。

また、肌の欠点を隠す必要がなくなるので、薄めのベースメイクで十分です。

その結果、洗顔も軽いもので済むようになり、肌への負担が減るのです。

スキンケアをするうえで必須の「丁寧な手つき」ができるようになる

スキンケアには、ゆっくりとした丁寧な手つきで行うことが大事だったりします。

すぐにスキンケアを済ませたいという気持ちは痛いほどわかるのですが、ここを疎かにしてしまうと、雑な手つきでスキンケアをしてしまい、結果美肌から遠ざかるなんてことは多々あります。

スキンケアこそ大事なんだと言い聞かせてじっくりと、丁寧に行いましょう。

周りの人から「肌がきれいになったね」と言われるようになる

地道に適切な洗顔を続けることで、いずれ周囲の人から「最近肌が綺麗になったね」と言われることが増えてきます。

褒められることは自信に繋がり、あなたの心持ちを豊かにします。

美しい肌を手に入れられると、それだけでも自信をもてるようになるものです。

実はNGな洗顔のやり方とは?

普段やっている洗顔が実はNGだったなんてことは、実はよくあることなんです。

以下のような洗顔はしていませんでしょうか?

もしやっていたら、一旦やめてみることをおすすめします。

顔を洗いすぎている

力の入れすぎ、擦りすぎなほど洗顔はしていませんか?

肌に過度な刺激を与えることは、肌荒れの原因になります。

初めは影響が出なくても、それが続くとシミ、くすみ、シワ、たるみなどのダメージがでてきてしまいます。

顔を洗った後に肌が突っ張った感じになる

突っ張った感じは、肌の汚れやメイク、皮脂がしっかり落ちているということでもあるので、必ずしもダメな状況といえないこともあります。

顔の上にあるものが取り除かれることで、一時的に引き締まった感触が生じるからです。

もし洗顔後につっぱる感じが気になる場合は、より優しい洗浄力の洗顔料に切り替えることで、安心して洗顔できるかと思います。

また、洗顔後に十分に保湿をしても、10分程度経過してもまだつっぱる場合は、洗顔料や洗い方を見直す必要があります。

洗顔せず就寝してしまっている

たまに疲れて寝落ちしてしまうくらいなら問題ありませんが、週に何度も洗わない日があるとマズイです。

なぜなら、頻繁に洗わないと肌は毛穴が黒く目立ち、脂が浮き、肌全体が汚れで黒ずみ、手触りがザラザラで皮脂が溜まってニキビができてしまいます。

そしてそれを隠すためにメイクをして、それで寝落ちしてを繰り返すと…もうどうなるか想像つきますよね。

基本的に、「その日の汚れはその日に落とす」これを必ず習慣にしましょう。

洗顔料にこだわらない

何となく選んだ化粧品がたまたま肌質に合っていればいいのですが、合わないものを使い続けると肌にダメージを与えてしまいます。

例えば、乾燥肌の人が強力な洗浄力を持つ洗顔料を使うと、肌の乾燥がますます進んでしまいますよね。

自分の肌がどのようなタイプか、どのような悩みを抱えているかをよく考えて、購入することをおすすめします。

「正しい洗顔」の具体的なやり方をご紹介

では、美肌のための「正しい洗顔」のやり方とはどのようなものなのでしょうか。

洗顔にあたって気を付けるべきことを下記紹介いたしますので、ぜひ取り入れてみてください。

爪を伸ばさない

爪が伸びた状態で洗顔をすると、洗顔中に誤って肌を引っ掻いたり、目に触れたりしてしまう危険性がありますね。

傷跡が残ったり、そこから細菌感染する可能性があります。

さらに、失明のリスクもあります。

そのため、爪は常に短く切り揃えておくことがとても大切です。

顔を洗う前に手を清潔な状態にする

顔を清潔にするには、まず手を洗って清潔にする必要があります。

指の隙間や爪の下など、洗い落としが難しい部分にも十分注意して、細部まで洗いましょう。

泡立てるときは、道具を使ってみる

洗顔には、チューブタイプの洗顔料でも固形石鹸でも構いませんが、重要なのは「泡のクッションが肌と手の間にあること」です。

ただ、泡立て作業は面倒なものですよね。

そこで、泡立てネットや泡立て器など、今は便利な道具がたくさん販売されていますのでそれを使ってみることをおすすめします。

自分に合った道具を選んで、洗顔に役立てましょう。

もっとも手軽なのは、泡タイプの洗顔フォームです。泡立ての手間が省けます。

熱湯や冷たい水で顔を洗う

料理をしたあと、フライパンを放置すると油が白く固まり、それを温めると再び溶けるのは一回は見たことあるかと思います。

同様に、お肌の皮脂も温度が上がると皮膚から溶け出していきます。

ただし、冷水で洗うだけではスッキリ感は得られますが、余分な脂を落とすことはできません。

冷水の洗顔は特に真夏の寝起きに気持ちいいかもしれませんがそれでは本当に皮脂は落ちていないので、ぬるま湯を使って洗顔し汚れを落とした後に冷水を使って顔を洗うことがおすすめです。

お湯で洗顔をする場合は、温度が熱すぎるとお肌に必要な脂も落ちてしまい、カサカサになることがあります。

皮脂の流出と維持のバランスを考えると、32〜35度程度のぬるま湯で洗うのがベストです。

蛇口から出るお湯を手首に当てて、ちょっとぬるいかな?くらいの温度に調整ましょう。

洗顔の際には、たっぷりの水を使って泡をしっかり落とすのがGOODです。

タオルは肌に優しく当てるイメージで使う

洗顔後、顔をふくときは、タオルを顔に優しく当てる感じで行いましょう。

顔の水分を触ってふき取るようなイメージです。

ポンポンとタオルを軽く押し当て、拭く位置を変えながら、摩擦を避け、肌を傷つけないようにしましょう。

まとめ

今回は、美肌のための正しい洗顔の方法についてご紹介しました。

日々の地道なスキンケアの積み重ねが、いずれ美肌へと導きます

健やかな肌になることでメイクの楽しみをはじめ、その他にも多くのいいことがあります。

そのためには、洗顔という第一歩が欠かせません。

毎日をイキイキと過ごすためにも、肌を傷つけない洗顔を習慣化していきましょう!